「美醜の大地」第31話のネタバレ・敏恵の新たな狂気が顔を出す!

「美醜の大地」第31話のネタバレ・敏恵の新たな狂気が顔を出す!

 

前回はサチが敏恵にもう振り回されたくないと

ナイフを隠し持って消す覚悟をし

清二郎が絢子の過去に興味を持ち出し

加世に調べるように頼みました。

 

そして綿貫も菜穂子(ハナ)についてキチンと知ろうと動き出し

肝心のハナもどこかを見に…

 

果たして今回はどうなるのでしょうか?

前回の第30話はこちらから

 

 

 

 

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第31話のネタバレ

 

サチの決意は固かった。

今までの優しい母性のある表情とは違い

憎しみに溢れた顔をしながら敏恵の事を考えていた。

 

もうこれ以上、敏恵の後ろなんて歩かない。

言いなりにならない、ここで全てを精算する。

今度こそ生き直すと決めたのだからとナイフを握る手に力が入った。

 

 

沈黙が続いたがサチが不意に敏恵に

どうしてずっと肩掛けを被ったままなのかと質問する。

敏恵は冷えると傷が痛むからだと答えると

サチは興味なさそうに「そう」とだけ答え

これからどうするのか聞いた。

 

敏恵は欲しいものがあるのだが

今自分が出向いた所で上手く手に入れられるかどうか分からないのだと言うと

サチは欲しいものは何かと尋ねる。

 

すると、それには答えず敏恵は絢子の居場所を知っているかと聞いてきた。

その質問で絢子にまたお金を貰う気なのかと目を丸くすると

敏恵は知っているのか知らないのかを答えろと言わんばかりに聞き返す。

 

サチは自分は知らないがあの双子なら知っているんじゃないかと言うと

敏恵はため息をつき、サチは昔から勉強だけが取り柄の使えない女だと

貶めてきた。

その言葉にカッとなり声を荒げたサチに敏恵は

ハナみたく悪賢く頭を使うことも出来ないから

身体を売るしかなかったんでしょ?

その上に客に孕まされて父親の分からない子供と

食うや飲まずの生活なんて惨めな事この上ないと続ける。

 

当然サチは怒り出し、立ち上がって

「もういっぺん言って見なさいよ!」と怒鳴るが

敏恵は全く動じず、事実は事実。

そんなことよりサチは明日双子のところへ行って

絢子の居場所を聞き出して来なさいと命令する。

 

サチは「誰があんたのいうことなんか………」と言い返すものの

「あんたの息子を火だるまにされたくないでしょ?」

見上げてきた敏恵に対し、

黙るしかなく「…わかった」と渋々承知する。

 

敏恵はそのサチの態度にフンと鼻を鳴らし、

一眠りするからサチも寝なさいと言い背を向けて横になる。

 

サチは敏恵の背をすごい形相で睨んでいたのだった。

 

 

一方、ハナは菊乃と温泉旅館に来ていた。

菊乃はまったり二人で過ごすのが久しぶりだと嬉しそうにしていると

ハナは初めての土地に一緒に来てくれた菊乃に感謝の言葉を述べると共に

「良かったの?」と聞いた。

 

菊乃は内田を一人にきりにしていいのか心配してるのハナに

良いのよと答え「たまには私も息抜きしたかったから」と

笑顔を向けた。

 

 

するとハナは何かあったのかと聞く。

菊乃の中では内田がハナに

「自分がこの世で最も美しいと思う顔を与えた」事が気にかかって

思い出すが、打ち消すように首を振り

ハナには敏恵がまた来た事を伝える。

 

そして、顔の右半面に修復不可能なほどの深刻な怪我を負っていたが、

自力で診療所まで来て治療を受けたものの

ハナの面を見つけてしまったことを話した。

 

ハナが「ふたりとも、よく無事だったわね…」と言うと

菊乃は「ええ…でも問題はそこからなのよ」と言う。

「内海敏恵はあなたの面を見つけたこと

狂気に達してしまった気がするの」と深刻に告げる。

 

 

それは元からじゃないのかと尋ねるハナに菊乃は

「別の領域」に達したのよ」と怯えるように言う。

そして「うまく言葉にできないけど、

もしも私の想像どおりなら…

きっととてつもなく恐ろしいことが起こる」と続けるのを

ハナは黙って聞いていた。

 

 

 

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敏恵が寝静まりサチが動く。

ナイフを高く上げ、敏恵目掛けて勢いよくドカっと音をさせ下ろす。

が、敏恵は間一髪の所で転がりかわし「サチ…」と呟く。

 

しかしサチは止まらない。

「敏恵ェエエ!!」と叫びながら

ナイフを持って勢いよく飛びかかろうとする。

敏恵はサチの両手首を掴みながら

「見え透いてんのよバカ女!!

あんたにあたしが殺せるわけないでしょ!!」と止めようとするが

サチは「放しなさいよ!!」とお腹目掛けて膝蹴りを入れた。

 

すると敏恵はサチの髪を掴み頭を壁に打ち付ける。

ナイフを奪おうとする敏恵の手にサチが噛み付くと

敏恵はサチに足払いをし倒れこんだサチの上に乗り首を締めた。

 

サチも必死で抵抗し、肩掛けを掴み剥ぎ取ると

敏恵のずっと隠していた顔が現れる。

それを見た瞬間サチは

「いやああああ!!化け物ォオー!!!」

と絶叫したのだった。

 

すると敏恵はサチからナイフを奪い

「化け物じゃない!!」と怒鳴りながらサチの胸にナイフを刺した。

「あたしは化け物じゃない!!化け物じゃない!!!」

叫びながら何度も何度もサチにナイフを突き刺した。

サチは血を吐き、敏恵に背を向けて床を這いながら

手を伸ばし助けを求めていたが背中にもナイフを刺されてしまう。

 

こんなところで終わるなんていやだ

私の私のたったひとりの息子…

もう会えないなんていやだ

ねえハナ 私そんなに悪いことしたのかな…

と思いながら「進司…」と最後に呟くとサチは力尽きてしまった。

 

敏恵は血だらけのナイフを床に落とすと

「………サチ?」と動かなくなったサチを見つめ涙を流した。

 

「ああサチ、サチ…ごめん、ごめんね

こんなつもりじゃなかったのに…

あたし いつの間にか自分の怒りを抑えることが

できなくなっちゃって…

こんなあたしとあんたは一緒にいてくれたのに…

どうしてこんな…ごめんね」と言いながらサチを抱きしめたかと思うと

「ーでも、死んだのなら

あんたもうこれいらないわよねえ?」と言い

息を荒くしながらサチの耳の横からナイフを入れ

サチの名前を連呼しつつ、

顔の皮を剥ぎ取り終え持ち上げ見つめると

「ああ…すてき」と声を漏らして自分の顔に当てた。

 

「やっぱりこうだったんだ

あんたもこうしたんでしょ、ハナ

あたしの顔だ

新しいあたしの顔!

あははははは」

と独りで血だらけの小屋で笑い声を上げていた。

 

 

また一方で綿貫は何か新たな事実を見つけなければと

新聞の広告を見て電話した池内辰雄と言う敏恵の元夫に会っていた。

 

気さくで人の良さそうな池内が敏恵が今まで何をしてきたのか

きっとまだ知らないだろうと考えいたが

綿貫自身もこの先に待ち受けている地獄を

この時はまだ知らないでいたのだった…

という所で第31話は終わります。

 

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今回の登場人物

 

ハナ:絢子をリーダーとするグループに酷いいじめにあい、

そのせいで母と弟を失ったことから、

整形をして顔を変え絢子グループへの復讐を決意する。

しかし、殺してしまう事にためらったり

相手が傷つくのが恐くなってしまったり悪者になりきれない様子。

絢子への恐怖心があり、それが復讐への邪魔をしている。

絢子の屋敷を爆発させ全焼させた。

 

菊乃:元男性。内田の助手。子供の頃から自分の性に違和感があり、

いじめられていた。軍隊に入ったが大怪我をし、そこで内田と出会う。

昔の自分と重なるらしく、ハナの復讐に手を貸したり

何かとハナの事を気にかけている。

 

サチ:学生時代にハナをいじめていたグループの1人。

絢子にお金で雇われて清二郎の「玩具」をしていたことも。

父親の分からない進司という息子がいる。

ハナの復讐により反省し真っ当に生きると決めたのに

敏恵に邪魔される。

進司を敏恵につれて行かれてしまい、居場所が分からない所に

相原が敏恵を脅迫罪で連行しようとすると

進司の居場所が一生分からなくなると思い

相原を刺殺してしまう…

屋敷の爆発で最愛の進司を失ってしまい生気がなくなっていたが

加世の言葉で進司が生きているかもと希望を持ち探し回っている。

孤児院での元気な進司を目にし生き直す為に自首しようとするが…

 

 

敏恵:学生時代にハナをいじめていたグループの1人。

ハナの復讐が原因で顔に大きなキズと大怪我を負う。

おばあちゃんや隣人を殺したり、進司を人質に取って

サチに言うことを聞かせハナへの復讐を手伝わせようとする。

高嶋津家の火災で顔の半分皮膚がなくなり、

ハナの整形をした診療所に入院していたが去って行った。

 

 

綿貫:「月刊道民」の記者。ハナがスミ子に復讐しようと働いていたカフェで

雨に濡れた時にハンカチを差し出してくれたハナに一目惚れした。

スミ子の事件以来、ハナの復讐を嗅ぎつけるが

当時ハナは菜穂子とうい偽名で働いており顔も違うために

ハナと菜穂子が同一人物だと思っていない。

深見に襲われ入院していたが退院後、

警察から相原が行方不明だと聞き相原を捜していたが

森哉の自白により殺されていた事を知る。

 

 

感想

 

前回サチがナイフを出したところで

死亡フラグ立ったなと思ったのですがやっぱり…

もう純粋な進司が不憫でなりません…

敏恵がサチの顔を悪用して進司をこれ以上不幸に巻き込まなければいいけど、と

願わずにはいられない展開になって来ました。

 

そして菊乃さんは自分の好きな人が

他の女性に最もキレイだと思う顔を与えてたら気になるのも分かりますよね。

このモヤモヤもいつか解消されるのでしょうか。

 

サイコパス敏恵はこれから色んな人に顔の皮を剥ぐ奇人になっていきそうですよね。

悲しくて恐くてグロい復讐はまだまだ連鎖していきそう…

 

⇨第32話のネタバレはこちらから

 

 

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