美醜の大地(びしゅうのだいち)第27話のネタバレ・森哉と加世の秘密

美醜の大地(びしゅうのだいち)第27話のネタバレ・森哉と加世の秘密

 

前回はハナの手により進司が爆発前に屋敷から抜け出していて

生きていたことが明らかになりました。

 

また、それを知らないサチでしたが加世の言葉により

進司が生存しているとの希望を持ち

絢子の屋敷の焼け跡を探しに行ったところ

そこで綿貫にバッタリ遭遇。

 

そして敏恵は何かを菊乃に言葉を残し青ざめさせて

診療所を去って行ったという、ますます気になる展開を迎えてました。

 

今回はどこまでお話が進むのでしょうか?

 

 

前回の26話のネタバレはこちら

 

「美醜の大地」第27話のネタバレ

 

屋敷へと続く林道でサチと森哉ペアと

綿貫と深見ペアがバッタリと出くわす。

 

綿貫は本当にいるとは思わず驚くも、

サチに焼け跡で何をしてるのか尋ねた。

 

サチは動揺しながらも絢子に頼まれた捜し物をしていたと答えた後、

怪我の具合を聞くと急に険しい顔になった綿貫から相原を知らないかと

逆に質問で返された。

 

退院した日に入れ違いで病院を訪れていたようで

その時、サチも病院に来ていて病室の前で相原と一緒にいたのを

看護師が目撃していたと鎌をかけてみると明らかに動揺を見せつつも

分からないと答えるサチ。

 

 

そんなサチに綿貫はその日から相原の行方が分からなくなり

既に警察も捜査に乗り出している、知っていることを話して下さい。

相原はどこですか?と追い詰めた。

青ざめ黙るサチの肩に手を置いた森哉が

「あれ、あんたの友達だったんだ。

捜すのは諦めたほうがいいよ」と言うとサチは森哉を止める。

しかし、森哉は顔色一つ変えずに「彼もういないから」と続けた。

 

驚く綿貫に「バラバラにして細かく刻んで、

いろいろな方法で処分したんだ」とナイフを後ろ手に構えながら話続ける森哉。

声も出ない綿貫になおも続ける森哉は

「全部探し出すのは不可能だし、

もし一部が見つかったとしても誰にも彼だとは

証明出来ないだろうね。

文字通りこの世から”消えた”のさ」とニヤリとした。

 

するとサチは頭を抱えながらひざまずき、大声で何度も謝った。

殺す気はなく、息子を取り返したかっただけでわざとじゃなかったと

泣き叫んだ。

ショックで動けない綿貫めがけて森哉がナイフで切りつける。

 

しかし、深見がその腕を掴み綿貫は無事だった。

掴まれていない方の手で攻撃を仕掛けようとした森哉の手を深見は見逃さず

反対に深見から鼻とお腹に打撃を食らい鼻血を出してしまう。

すると森哉は掴まれていた手を抜き、ナイフで深見の腕を切りつけた。

「深見さん!!」と綿貫が声を上げると森哉はサチの腕を掴み逃走した。

 

後を追わない綿貫に深見がいいのかと尋ねると

傷の手当をしないとと力なく答えた。

 

 

 

スポンサードリンク

林の中に逃げこんだ2人。

サチは勢いよく森哉の手を振り払い

何であんな事を言ったのかと問い詰めた。

 

森哉は悪びれる様子もなく失敗したが

邪魔そうな奴らだから動揺させて殺そうとしたと答えた。

サチはその場に座り込み「私、本当にもう終わりだわ

どうしてこんなことに…」と後悔していると森哉は

証拠なんて見つからないから大丈夫と言葉を掛けた。

 

するとサチはどうしてそんなに平然としていられるのかと質問した。

森哉は雪が降り始めた空を見上げながら「僕もこの世にいないから」と答えると

自分の生い立ちを話出した。

 

森哉と加世が生まれた集落は雪がたくさん降るところだった。

そこでは双子が生まれると忌まわしいとされ、

更に男女の双子だと前世では罪人だったと決めつけられていた。

双子が生まれると母親の手でどちらかの首を絞めて殺すことが慣例だと

産婆は2人の母親に詰め寄っていた。

 

しかし、母親は生まれた事を隠すからと命乞いをし

2人は暗い座敷牢の中で隠されながら育っていた。

生まれていないことになっている2人には当然、

戸籍も姓もなくお互いと食事を持って身の回り世話をしにくる

母親以外の人間を知らないで過ごしていた。

森哉は優しい母親を慕っていたのだと言った。

 

そんな生活も突然の終わりがやってきた。

謎の老人が座敷牢に現れ

「お前たちの母親はもういない。女の方は廓に売る」

そっくりな双子のどちらが女か分からない老人は森哉を引っ張り、

森哉が抵抗すると老人は殴りつけ流血させた。

それを見ていた加世はキレて壺を手に取り老人の頭を殴りつける。

 

頭を押さえ苦しそうにする老人を何度も無表情で殴り続ける加世。

動かなくなると加世に手を引かれ2人で外へと逃げた。

雪の中を走りながら加世は母親に捨てられたんだと言う。

所詮、母親も他人で魂をふたつに割って生まれた自分たちだけが家族なんだと

森哉に聞かせた。

 

走っている途中に森哉は小さなお墓が目に入る。

そのお墓が何か気にかかっている様子。

(描写は描かれていましたが、話の中でこのお墓には触れられてませんでした)

 

それからは2人だけで必死に生きて、食べる為に盗みや殺人をし

そういう生き方しか知らなかったある日、森の中で清二郎との出会いを果たす。

玩具で遊んでいた清二郎が急に動かなくなったんだ

と話しかけてきたのがきっかけだった。

うまく隠すから何か食べるものと交換しようと持ちかけると

清二郎は笑顔になり、気に入られ2人は奉公人になったんだと。

 

「この世に僕らが何者かを知る人はほとんどいない、

社会から逸れているからこそ社会のしがらみに

とらわれる必要なんかないんだ。

だから僕には姉さん以外の人間が何人死のうとどうでもいい

…あ、坊っちゃんは別かも知れないけど。

あんたも気にしないほうがいいよ。

人間なんて、この世から消えれば最初からいないも同然なんだから」と話した。

 

すると青い顔をして黙って聞いていたサチが口を開いた。

「…母親になった今だからわかる。

どんな人間でも誰かにとって大切な存在なんだって。

いたずらに傷つけたり、奪ったりしてはいけないものなのよ。

私は人の命を奪ってしまった事実を忘れてなんか生きられない」と涙を流した。

そして、森哉に背を向けて歩こうとするサチに

「どこいくの!?」と聞く。

 

 

サチは「これ以上あなたたちとは一緒に行動できない。

私はひとりで息子を捜しに行くわ」と言うと

森哉は「一人じゃ危ないよ、僕が手伝ってあげるから」と

引き止めようとするが庇ってくれたお礼を言いサチは行ってしまい

森哉は一人寂しく取り残された。

 

 

焼け跡の近くで深見の傷の手当をする綿貫。

予備に持っていた包帯を巻いてあげていた。

病院へ行かなくていいのかと言う綿貫に深見は

今、綿貫が刃傷沙汰に巻き込まれるのは得策じゃないから

あまり騒ぎにしたくないと答えた。

 

黙る綿貫に深見は警察に言うのかと問い、

今行っても相原の死に関する証拠も無ければ

遺棄を自供した男の素姓すら分からず下手をしたら自身が疑われて

拘束されかねないとアドバイスをするも

綿貫は「でも、このままにはできない!!」と声を荒げた。

 

なんとかして相原を見つけたいと言う綿貫に

すべてが明るみになればハナが真っ先に小石川菜穂子を切るでしょうと言い止めにかかる。

 

黙り込む綿貫に深見は、サチとさっきの男が手を下して

遺体を隠したことは分かったが他にも共犯者がいるかも知れないから

その連中をあぶり出そうと提案した後に

今日はもうお互い休もうと別れを切り出した。

2人の姿を離れたところから女性の影が見ていた。

 

 

 

スポンサードリンク

隠れ家に戻って来た深見に鶴田は怖い顔をして

何をしてきたか尋ねた。

鶴田に落ち着くように言い、深見は鶴田とハナに

これまで1人で動いてきた事を報告した。

それを聞いた後に1人になったハナは窓際で綿貫への謝罪を口にし涙を流す…

 

綿貫は出版社の編集室で床に座り込み帽子で顔を覆い

1人泣いていた…

 

サチは林の中を進司を求めて泣きながら歩き続ける…

 

そして、焼け跡にやってきた敏恵は

「あんたも奪われたのね…ふふ

絢子さん、でもあんたはもっと奪われるべきよ

あははは

ははははははは」と笑い出し

その頃、当の絢子は何も知らず自宅で窓から雪を眺めていたところで

第27話は終わる。

 

 

〉〉「美醜の大地」を10話まで無料で読む方法

〉〉「美醜の大地」をすぐに4話分無料で読む方法

 

 

今回の登場人物

 

ハナ:絢子をリーダーとするグループに酷いいじめにあい、

そのせいで母と弟を失ったことから、

整形をして顔を変え絢子グループへの復讐を決意する。

しかし、殺してしまう事にためらったり

相手が傷つくのが恐くなってしまったり悪者になりきれない様子。

絢子への恐怖心があり、それが復讐への邪魔をしている。

絢子の屋敷を爆発させ全焼させた。

 

深見:弁護士。高島津家に恨みがありハナの復讐に協力を名乗り出た。

過去のトラウマから女が嫌いだが、他の女とは違うハナには興味がある。

 

鶴田:ヤのつく情報屋。ハナの体と根性が好きでハナに協力的。

孤児院へ行くなど根は優しい。

 

絢子:学生時代にハナをいじめていたグループのリーダー格。

冷酷な事をさせて顔色を一切変えずただ見ている。

清二郎という色狂いと結婚した。

初対面の時にハナの何かをキレイと首をシメたことがあった。

デパートで顔が変わったハナに再会したときも

「何できれいなの?」と一心不乱にハナを追いかけ深見に投げ飛ばされた。

 

 

清二郎:ド変態。「玩具」と呼ぶ女の人に性癖をぶつけ

自分の欲を満たそうとする。

絢子には中々、相手にしてもらえないらしいが

絢子を本気で愛している。

最近はまともな姿を見せるただのイケメン。

 

森哉:加也の弟。以前は清二郎が要らなくなった「玩具」を始末していた。

楽しそうに死体を解体するサイコパス。

母性が強いサチに対して恋愛感情を抱き始めてる様子。

 

加世:森哉の姉。以前は清二郎の「玩具」を調達していた。

森哉がサチに興味を持ち始めたのに気づくと嫉妬する。

 

 

サチ:学生時代にハナをいじめていたグループの1人。

絢子にお金で雇われて清二郎の「玩具」をしていたことも。

父親の分からない進司という息子がいる。

ハナの復讐により反省し真っ当に生きると決めたのに

敏恵に邪魔される。

進司を敏恵につれて行かれてしまい、居場所が分からない所に

相原が敏恵を脅迫罪で連行しようとしたのだが

連れて行かれてしまっては進司の居場所が一生分からなくなると思い

相原を刺殺してしまう…

屋敷の爆発で最愛の進司を失ってしまい生気がなくなっていたが

加世の言葉で進司が生きているかもと希望を持ち探し回っている。

 

 

敏恵:学生時代にハナをいじめていたグループの1人。

ハナの復讐が原因で顔に大きなキズと大怪我を負う。

おばあちゃんや隣人を殺したり、進司を人質に取って

サチに言うことを聞かせハナへの復讐を手伝わせようとする。

高嶋津家の火災で顔の半分皮膚がなくなり、

ハナの整形をした診療所に入院していたが去って行った。

 

 

綿貫:「月刊道民」の記者。ハナがスミ子に復讐しようと働いていたカフェで

雨に濡れた時にハンカチを差し出してくれたハナに一目惚れした。

スミ子の事件以来、ハナの復讐を嗅ぎつけるが

当時ハナは菜穂子とうい偽名で働いており顔も違うために

ハナと菜穂子が同一人物だと思っていない。

深見に襲われ入院していたが退院後、

警察から相原が行方不明だと聞き相原を捜している。

 

感想

 

加世と森哉は兄弟ではく双子だったのですね…!

ただの姉弟だと思ってました。

 

ちなみに森哉が気にしていたお墓は多分母親のだと思うのですが

もしかして産婆以外に双子が生まれたことが知られてしまって

殺されたとか…?

2人の母が気になりますよね。

 

敏恵の発言も気になりますが完全に壊れたのに

たまにしか出てこない百子とサチと森哉の関係もどうなるのか…

 

第28話のネタバレはこちら

 

 

?me id=1&me adv id=460136&t=pict - 美醜の大地(びしゅうのだいち)第27話のネタバレ・森哉と加世の秘密

スポンサードリンク