美醜の大地(びしゅうのだいち)第26話のネタバレ・生きてた進司

美醜の大地(びしゅうのだいち)第26話のネタバレ・生きてた進司

 

前回は敏恵にハナの整形をしたのが内田だとバレてしまいました。

また百子が覚醒したいきさつも描かれており

綿貫は深見の手にハマったのでしたね。

今回は脇役たちも含めどんな展開になるのでしょうか。

 

※絵がない分セリフは少し変わってたりしますがニュアンスは同じにしてます。

そこだけご理解下さい。

 

前回の25話のネタバレはこちら

 

第26話のネタバレ

 

ハナの整形前の模型を手にした敏恵を菊乃は青ざめ睨むように見ていた。

敏恵にハナと関わっていたことが知られ先生だけでもと

拳を握りしめる菊乃に敏恵は意外な言葉をかけた。

 

「出来るんじゃない」

 

その一言に力が抜ける菊乃。

「ハナの整形はあんたたちがしたんでしょ?

いいのよ。一応あたしを助けてくれたんだし

あなたたちのことは恨まないわ。

そんなことはどうでもいい」と模型を机に置くと

「あたし、わかったのよ」と菊乃の方に向かってくる。

 

構える菊乃をよそに敏恵は横切って部屋を出ていく。

「・・・わかったって何が・・・?」と言う菊乃の方を振り返り

包帯で片目と口しか見えない敏恵は誰の目にも恐く見えるのに

その上「・・・・・・」と言い菊乃をまた青ざめさせた。

そして診療所から出て行った。

 

行かせてはいけないと思いつつ、

敏恵の狂気にこれ以上触れたくないと脚が動かない菊乃。

そして「どうしよう・・・ハナ・・・」と床にへたりこんで涙を流した。

 

 

絢子と清二郎は清二郎の父親が用意した民家に来ていた。

「安全が確認されるまで、狭くて窮屈だろが我慢してくれ」と言う父。

暫くは警察が巡回に来てくれるし、

交代で1人は必ず使用人が駐在させると言い帰って行く父を見送る2人。

外は冷えるからと絢子を家へと促しながら

清二郎は火事の夜にサチは屋敷の前で何で泣いていたんだろう

燃えてる屋敷の中に何かあったんだろうかと考えていた。

 

火事の夜、進司は屋敷から大分離れた場所から屋敷の火事を見上げていた。

屋敷で寝ていた進司はベランダから侵入した顔が暗くて見えないハナに

「逃げなさい」と言われ外に出ていたのだった。

寒い夜道を「おかあしゃん」と言いながら駆ける進司。

 

お地蔵さんの祠の横で小さく丸まって

「おかあしゃん、どこ・・・?」と泣いているのを翌朝、鶴田が見つけ優しく声をかけた。

母がいないと言う進司に手を差し伸べ、鶴田が通う孤児院へ連れてきた。

しかし、進司はそこでも誰にも心を開かず

前に森哉が言った「母親なんていつか君を置いていなくなるんだから」の言葉を思い出し

サチを恋しがりながら隅で小さくなり泣いていた。

 

その姿を見たハナは鶴田にお礼を言う。

ハナはサチへの復讐の時に進司に1度姿を見られているため

顔を見せて大々的に助けられない為に鶴田が代わってくれたのだった。

 

しかし、鶴田は進司のことより

深見の姿が見えないことが気になっていた。

ここ数日よくでかけているらしく、

見た目に反してずいぶんやんちゃなので

どこかで妙な真似をしなきゃいいがと心配していた。

ハナは「私を助けてくれただけよ」と言うと

鶴田は「信用してるのか?」と聞く。

その問に「いいえ」と答えたハナは前に深見が言った

「あなたと私は一心同体なのです」との言葉を思い出していた。

その姿を鶴田は黙って眺めていた。

 

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喫茶店で深見は綿貫から話を聞いていた。

深見は「ご依頼の内容は承知しました。」と言い

病院に現れた女性が気になると綿貫に思い当たる節が無いか探りを入れた。

 

しかし綿貫の答えは「いいえ」だった。

その答えに深見は嘘が下手なくせに意志がかたく

腹を割らせるかどうするか悩んでいた。

 

綿貫から奪った手帳からはすでにハナの関係者ほとんどに接触していることが分かったものの

現在の居場所については全く情報がなかった。

危険因子となりうる敏恵とサチの動向や居場所をハナの為に掴んでおきたい深見は

綿貫を上手く利用しなくてはと思っていた。

 

そして、深見は月刊道民を読み返し綿貫の書いた

殉職者の体験談の記事を読んだ話を始める。

「樺太の豊原で女学校の教諭だったという男性の話が誌面に載ったあと

しばらしくして彼は不慮の事故で再起不能になったそうですね」と深見が言うと

顔が真っ青になる綿貫。

 

「以前、室蘭で弁護を担当した桐谷ヤエ子という

女性の被告が豊原の女学校時代

その男性教諭の教え子だったと話していました。

彼女は接見中に”女学校時代の同級生に会った。

その女にはめられたのだ”としきりに話していたのです。

〈市村ハナ〉という女に

そこまで聞き綿貫は更に青ざめた。

 

 

「数日後、彼女は拘置所で自殺しました

そのことが気にかかって最近の新聞を読み直したら、

同じ樺太女学校出身の同級生がもうひとり事故で死んでいた

更に襲撃事件や放火に遭ったあの高嶋津家のご令嬢も同じ学校の生徒でした

もしかしたらこれは連続事件でもっと被害者がいるのではないか

そして、その全てに〈市村ハナ〉という女が関与しているのではないかと思ったのです。

綿貫さん、あなたを襲った相手は本当にひとりでしたか?」と深見が尋ねると

「それは・・・」と綿貫は言葉に詰まった。

 

「ここまでの符号がすべて奇妙な偶然だとは私には思えない

あなたはどこかで〈市村ハナ〉にとって

知られたくない何かを知ってしまったのではありませんか?

あなたを訪ねて病院に現れた女の正体も本当は分かっているのでは?

もし本当に何かご存知なら教えて下さい

依頼人を守れなかった私にとって決して無関係な話ではないのです」

 

綿貫は考え込み「確かに奇妙な偶然なんかじゃない

あなたが今僕の前にいるのもそのうちの1つなんでしょう?

だからあの夜屋台で僕の隣に座ったんですね」と言うと

「・・・ええ、真実を知るために」と深見は答え

(私とお前は協力し合うべき存在なのだと錯覚しろ)と思っていた。

 

綿貫は一瞬鋭い表情を見せたあと

「分かりました」と話すことを決意した。

 

2人は夜道を歩いていた。

「病院を訪れた女性は瀬尾サチだったと?」と深見。

「そうだと思います。ただ瀬尾サチだけじゃなく

内海敏恵もいたのだとしたら…そう思うと後輩のことが気がかりで」と綿貫。

 

結局2人の居場所を得られなくて時間を無駄にしたと深見は考えていた。

そこで深見は「彼女たちに連絡を取る手段はないのですか?」と尋ねる。

その問に綿貫は「瀬尾サチはもう小樽には戻らないと思います

隣家の床下から住人夫婦の遺体が発見されたそうですから

それで高嶋津絢子を頼って札幌に来たのではないかと」と言う。

 

 

しかし、高嶋津家が放火されたとなれば

ほぼ間違いなく市村ハナの仕業と考えきっと行方を追うはず

が、やましいことがある身としては今人の目の集まる絢子の元へはいけない為

屋敷の燃え跡にくるのではないかと綿貫は予想した。

 

深見はサチが火事の現場にいたのは知らないようだと思いながら

なぜそう思ったのかを聞く。

ただの勘だがハナの痕跡を探しに来るか

被害者の有様を見に来るのではないかと思ったのだと綿貫は言う。

 

被害者の有様って言葉が引っかかった深見は聞き返す。

「彼女たちも今や市村ハナのように復讐心とお互いの利害で動いている

そういう人は怒りや憎しみを風化させないために

自分の負った傷痕を何度もなぞるような行為をすると思うんです。

なら、ここを見に来ないではいられないんじゃないかなって

あとは関係者だから見に来そうだなと」って頭をかき照れた。

 

この綿貫の言葉に深見はただのおめでたい奴じゃないんだなと

少し見る目を変えた。

そして、門を開けながら深見は「なら我々も見ておく必要がある

これが市村ハナの憎しみの深度なのでしょうから」と言う。

それに対して綿貫は無言だった。

 

一方、焼け跡の中を必死になり手がかりを探すサチに

付き合いで来た森哉は暗くなったから帰ろうと言う。

それでも探し続けようとするサチに

「あれくらいの子ってさ来た道を戻ろうとするんじゃないのかな

初めて会った時、あの怖そうな女と一緒に正門から入って来たから」と言う森哉。

 

その言葉に手を止めサチは「なんでもっと早くいわないの!?」と怒鳴りつけると

何故か森哉はポッと顔を赤くする。

「正門からの道を辿って来たのなら、近くの民家で保護されてるかも知れない」と

走り出すサチとその後ろをついてくる森哉。

その道でバッタリ綿貫と深見に出くわした所で26話は終わる。

 

 

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今回の登場人物

 

ハナ:絢子をリーダーとするグループに酷いいじめにあい、

そのせいで母と弟を失ったことから、

整形をして顔を変え絢子グループへの復讐を決意する。

しかし、殺してしまう事にためらったり

相手が傷つくのが恐くなってしまったり悪者になりきれない様子。

絢子への恐怖心があり、それが復讐への邪魔をしている。

 

深見:弁護士。高島津家に恨みがありハナの復讐に協力を名乗り出た。

過去のトラウマから女が嫌いだが、他の女とは違うハナには興味がある。

 

鶴田:ヤのつく情報屋。ハナの体と根性が好きでハナに協力的。

孤児院へ行くなど根は優しい。

 

絢子:学生時代にハナをいじめていたグループのリーダー格。

冷酷な事をさせて顔色を一切変えずただ見ている。

清二郎という色狂いと結婚した。

初対面の時にハナの何かをキレイと首をシメたことがあった。

デパートで顔が変わったハナに再会したときも

「何できれいなの?」と一心不乱にハナを追いかけ深見に投げ飛ばされた。

 

清二郎:ド変態。「玩具」と呼ぶ女の人に性癖をぶつけ

自分の欲を満たそうとする。

絢子には中々、相手にしてもらえないらしいが

絢子を本気で愛している。

最近はまともな姿を見せるただのイケメン。

 

森哉:加也の弟。以前は清二郎が要らなくなった「玩具」を始末していた。

楽しそうに死体を解体するサイコパス。

 

サチ:学生時代にハナをいじめていたグループの1人。

絢子にお金で雇われて清二郎の「玩具」をしていたことも。

父親の分からない進司という息子がいる。

ハナの復讐により反省し真っ当に生きると決めたのに

敏恵に邪魔される。

進司を敏恵につれて行かれてしまい、居場所が分からない所に

相原が敏恵を脅迫罪で連行しようとしたのだが

連れて行かれてしまっては進司の居場所が一生分からなくなると思い

相原を刺殺してしまう…

屋敷の爆発で最愛の進司を失ってしまい生気がなくなっている。

 

敏恵:学生時代にハナをいじめていたグループの1人。

ハナの復讐が原因で顔に大きなキズと大怪我を負う。

おばあちゃんや隣人を殺したり、進司を人質に取って

サチに言うことを聞かせハナへの復讐を手伝わせようとする。

高嶋津家の火災で顔の半分皮膚がなくなり、

ハナの整形をした診療所に入院している。

 

菊乃:元男性。内田の助手。子供の頃から自分の性に違和感があり、

いじめられていた。軍隊に入ったが大怪我をし、そこで内田と出会う。

昔の自分と重なるらしく、ハナの復讐に手を貸したり

何かとハナの事を気にかけている。

 

 

綿貫:「月刊道民」の記者。ハナがスミ子に復讐しようと働いていたカフェで

雨に濡れた時にハンカチを差し出してくれたハナに一目惚れした。

スミ子の事件以来、ハナの復讐を嗅ぎつけるが

当時ハナは菜穂子とうい偽名で働いており顔も違うために

ハナと菜穂子が同一人物だと思っていない。

深見に襲われ入院していた。

 

感想

 

すっごく気になる百子の出番がまさかのナシ…

だけど進司が生きていてくれて良かったです。

「おかあしゃん」ってただサチのことが大好きなだけなのに

いつも大変なことに巻き込まれて可哀想なだけですもんね。

 

そして、とうとう分かりやすく森哉がサチに惚れましたね!

サイコパスだけど森哉も子供が好きだから幸せに…ってなったら

綿貫と思わぬ形で再会して終わるっていうね。

 

今回気になるのは敏恵が菊乃になんて言葉を放ったのかと

綿貫は本当に深見を信用しているのかです。

深見が利用しているようだけど、実はそれを逆手にとって

綿貫に利用されてるんじゃないかなって気もしなくは無いんですよね。

 

まだまだ続きそうなこの漫画今後はどうなるのか楽しみです!

 

第27話のネタバレはこちら

 

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